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木の家に暮らす清水建築工房

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分水嶺

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分水嶺とは分水界となっている山脈のことですが、私たちが、思いを込めた住まいを造っていくプロセスでは、常に取捨選択の岐路に立っています、例えばコスト、プラン、エネルギー、材料、構造等々。
 このとき私たちは住まい造りの分水嶺に立っていると言ってもいいのではないでしょうか。
 分水嶺に立って次のステップへの取捨選択で下された判断は、後々大きな結果を引き起こすこともあることを、私たちは都度都度経験しています。
 ここでは、構造に焦点を当て、私たちが住まいの構造(耐久性、耐震性)という分水嶺に立った時によりよい判断を下せるための一助になれるように、いくつかの項目の基準をまとめて見ました、よりよい水の流れを創り出すために。

木軸構造の基礎知識:耐震構造計画        9つのポイント

東海地震が叫ばれ、建物の耐震性えの認識も徐々にではあるが高まっている。
 静岡県ではTOUKAI0(ゼロ)で耐震性の必要性を啓蒙し、一般の住宅でも少なくはあるが耐震補強も行われるようになった。
 それでは耐震計画ではどんなところを注意したらよいのだろうか、いくらかの知識があれば、取り返しのつかない事態を回避できるかもしれません。
 一般的に言って、木造造住宅の構造計画の基礎として次に掲げる9つのポイントが重要だと考えられます。

下記のポイントのついて、なぜ重要なのかについて、これから順次述べていきたいと思います。
1)地盤を良く知る。(現地踏査と地質図から探る)
2)地盤調査の目的と結果の読みとり、活用方法
3)頑丈な基礎をつくる。
4)建物の重量に応じて壁量を十分確保する。
5)壁の配置バランスを良くする。
6)頑丈な床や屋根が建物の一体感を高める
7)上下階の力の伝達が明快な骨組みにする。
8)接合部の緊決を十分におこなう。
9)土台や柱が腐朽しないようにする。